普段はデジタルでお絵描きをしておりますが、少しずつアナログ回帰を始めているりおぴです。
お仕事ではやはり、修正がそれなりに入ってくるので、デジタル一択ではあるんですが、水彩などをまたやりたくて、絵の具を買ったりしています。
特に、展示会などで原画を飾るので、印刷のことを考えなくていい作品においては、デジタルで描いたものにアナログ画材をプラスするといったことも、最近はよくしています。
こんな感じで部分的なラメ絵の具を特に多用しています。
こちらは、2022年11月のサガオンリーイベントの色紙交換企画に出したものです。
普通の100均色紙に水彩絵の具なのでコントロールが難しかったのですが笑
色鉛筆もちょこっと使ってるかな。
まだまだしっかりと1枚絵の作品として見せられるほど水彩慣れできてないので、今年はアナログ練習もしていきたいと思っているところです。
デジタルを始める前はコピックと水彩でしたが、水彩はそれほど得意と言えるほどはやってなかったので、一から修行ですね。
さてこちらは万年筆インク。
万年筆インクは、顔料もありますが基本的には水溶性染料なので、水でにじますことができます。
イラスト用のカラーインク、ドクターマーチンとかウィンザーニュートンとかホルベインとかね、あれとは違って、万年筆インクはいろんな色を調合しているので、水で伸ばすといろんな色が出てくるものがあります。紙によっては水を使わなくても色が分離して見えるものもあります。
それを利用してのお絵描きに挑んでみたく…初挑戦。
ごめん写真があんまりきれいに撮れず。Photoshopくんで調整したけど原画と全然ちがうわ
使用インクは
・LAMY トルマリン
・ゆらめくインク 極光
塗りは筆、線はつけペン、くっきりしたいとこにちょっとだけネオピコライン(黒)入ってます。
ウンディーネはほとんどトルマリンで描いて&塗って、髪の先端や背景の結晶などが極光です。
極光は、書いた時間経過や紙によって色が変わるという「ゆらめくインク」
このインク、水でにじますと青緑っぽさとピンクっぽさが現れる面白い分離をするので、かなりお気に入りになりました。これ1色のインクでこうなるんですよ〜
紙が水彩用じゃないので思わぬしみしみ具合になってしまったんですが、
水彩紙でやったらどうかな?というのが気になってるので、次は水彩紙+万年筆インクにチャレンジしたいところですね。